お手紙書き方教室(2年生)
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
今日は、あいさつ坂下のすぐ側にある西吉見郵便局の局長さんをはじめとする3名+1名(えりぼん君)の計4名に御来校いただき、お手紙書き方教室を実施しました。
西吉見郵便局は、本校のすぐ側という縁もあり、日頃より多大な御協力をいただいております。
電子メール全盛の今、子供たちが、手紙を書く機会が極めて少ないのが現状です。(もちろん我々大人にも同じ事が言えるでしょう)
しかし、思いを文字で書いて伝え、やり取りをしていくというのは、とても大切なことです。そこで、手紙の楽しみ、喜びを知るために、お手紙書き方教室を実施したというわけです。
まず始めに、局長さんとえりぼん君からのお話です。えりぼん君というのは、郵便局の制服を着た腹話術の人形で、局長さんとの絶妙なやりとりで大盛り上がりでした。
ハガキや手紙の料金(みなさん、わかりますか。ちなみに、ハガキが63円、手紙は84円です!)や「タラヨウ」の話がありました。
「タラヨウ」とは、モチノキ科の植物(木)で郵便局のシンボルツリーだそうです。タラヨウの葉の裏にとがったもので字を書くと黒く残る性質があり、古代インドでは、手紙を書く時に使われていたというのが由来です。
この「タラヨウ」の葉も1枚いただきました。住所を書いて、切手を貼れば、実際に手紙として出すこともできます。ただの葉っぱが手紙になるなんて、ちょっと驚きです。
前書きが長くなりましたが、ここからが本番です。本物の来年の年賀はがきを用いて、住所や名前などを書く位置を教わり、実際に書いてみました。
年賀状の裏面には、「あけましておめでとう」と書き、年賀状を送る人に向けて、それぞれが思い思いのメッセージを書きこみました。
遠く離れたおじいいちゃん・おばあちゃんに宛てている子もいました。年賀状が配達された際の、喜ぶ顔が目に浮かびます。
年賀状の受付は、12月15日からとのことですので、来週には、みんなで西吉見郵便局のポストに年賀状を出しにいきたいと思っています。
一人一冊ずつ「お手紙ノート」と「ぽすくまくんノート」もいただき、充実した時間となりました。





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