お話朝会(校長講話)
- 西小校長
- 2023年4月4日
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西小学校では、原則として月に1回、お話朝会を実施しています。お話朝会は、校長による講話です。
校長講話というと、一般的には「話が長い」「むずかしい」「つまらない」なんていう印象がつきまといます。こうした声を反面教師にしながらも、本校においてもお話朝会を実施しています。
学校現場には、日常的に解決していかなければならない様々な課題や取り組んでいかなければならないことが多くあります。これらは教員だけで解決できるものはほとんどなく、子供はもとより保護者や地域の理解や連携が不可欠です。
こうしたことを、全校挙げて共有する場がお話朝会です。1年生から6年生まで発達段階が違う児童に対し、一律に同じ話ですべてを共有するのはかなり難しいことです。もちろん、できる限り分かりやすく端的に話すようには心がけています。しかし、冒頭で述べた印象はどうしてもつきまとってしまうことでしょう。
ですから私は、子供たちとともに職員にこそ内容を理解をしてもらい、その内容を各教室において実践してくれることを期待しています。
校長講話は、学校文化を創ります。これからも、心に届き、心に響くお話を心がけていきます。
今回(6月10日)は、「にこにこ遠足などの学校行事が大成功」「西小学校の自慢(先生と児童の仲がとても良い)」「あいさつの大切さ」などについてお話をしました。児童の皆さんは、顔をしっかり上げて、話をきちんと聞いてくれています。これは、今回のお話朝会に限ったことではありません。いつでもそうです。
話の中で次のように伝えました。1学期も折り返し地点です。残りの1学期が充実した毎日になるよう期待しています。
…「学校というのは、先生だけで作るものではなく、もちろん、みなさんだけでつくるものでもなく、先生とみなさんが一体となって創りあげていくものです。」



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