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すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、…

  • 執筆者の写真: 西小校長
    西小校長
  • 2023年4月4日
  • 読了時間: 2分

 これは、世界人権宣言の第1条の書き出しです。「かつ、」の後には、「尊厳と権利とについて平等である。 人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。」と続きます。

 12月10日は、世界人権デーです。この日に、国連総会において採択されたことに由来します。日本では、12月4日~10日を人権週間としてます。

 私は、様々な人権課題解決のための根底になるのが、教育だと強く思っています。そのため、本校においても、人権教育の充実を図っており、特に、12月から1月にかけてを「人権月間」と位置づけています。

 昨日は、運営委員会よる児童集会でしたが、その場で、「人権標語の作成」「縦割り班による清掃活動」「幸(さち)のなる木」の取組をしていくことについて、説明がありました。

 3つの取組それぞれについて、ボードを使ったり小芝居をしたりするなどで、分かりやすく紹介をしてくれました。また、司会の2人も、堂々かつ分かりやすく会を進めてくれました。

 学校における人権教育において、子供たちにもっとも身につけたいと考えていることは「人権感覚」です。

 「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」、、、これが人権感覚です。このような人権感覚は、言葉で説明するだけ身につくものではありません。学校生活全体の中で、自らの大切さや他の人の大切さが認められていることを子供たち自身が実感できることが肝要と考えます。

 西小学校では、こうした人権感覚が子供たちの身につくように、人権月間のみならず、全教育活動を通じて、様々な活動に取り組んでいきます。

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