雪予報がでると、学校はその対応や準備で慌ただしくなります。児童の安全第一は絶対に譲れないこととはいえ、給食提供との兼ね合いもあるし、それぞれの御家庭にも都合というものがあるでしょうから、繰り下げ登校や臨時休業等は、慎重に判断せざるをえません。
昨日の放課後には、職員総出で「あいさつ坂」等々に、凍結防止の塩カル(塩化カルシウム)をまきました。
今朝、どきどきしながら外を見ると、まったく雪はなく雨模様でした。結果、雪に対する備えは空振りに終わりましたが、学校というところは杞憂に終わることがなにより大事だと思っています。
子供たちは雨の中での登校となり、ちょっと残念そうな感じでした。しかし、雨は少しずつ雪にかわり、校庭がうっすらと白くなるまでになりました。
こうなったら、まさに今しかできない雪遊びをするしかありません。全校児童に校庭を開放し、滅多に降らない雪で、子供たちは、おもいっきり遊んでいました。
雪合戦に高じる子、ひたすら走り回る子、校庭のあちらこちらに、定番の雪だるまが作られたことは、言うまでもないですね。
校庭の雪は、積もったというレベルではなく、うっすらと雪化粧をした程度です。それでも子供たちは、雪をかき集め、思い思いに雪で遊んでいました。とてもほほえましい姿です
私も、雪をぶつけられたり、冷たい雪を押しつけられたりしましたが、とても楽しかったことを、この場を借りて報告します。