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7月4日(月) 東京理科大学の先生による授業研究会(6年生算数)

  • 執筆者の写真: 西小校長
    西小校長
  • 2023年4月4日
  • 読了時間: 2分

 子供たちの学力向上は、学校教育における最大ともいえる指命です。そのため、本校は、昨年度より東京理科大学との連携事業を図り、児童の学力向上に努めています。そのための大前提は、我々教師の授業力向上が必須です。

 今まで、数多くの校内授業研究会を実施し、研修を深めています。このたび、学校だよりやこのブログでもたびたび紹介をしている東京理科大学の松本明先生自らが、6年生に対する算数授業を行っていただきました。いわば、師範授業です。

 松本先生は、県立高校の校長先生でしたが、元々は数学の先生です。対象が、小学生か高校生かという違いはありながらも、教師として必要な資質は完全に一致しますから、どんな授業が繰り広げられるか、とっても楽しみです。

 今回は、特別授業の類いではなく、単元に沿った内容で「わり算とかけ算の関係を見つけよう」をねらいとしての授業です。

 導入から展開、そしてまとめと、私が評価をするのも僭越ですが、大変にすばらい45分間となりました。

 まず、導入では全員の子供をその気にさせて、しかも、全員に課題を正しく把握させています。

 展開では、グループワークを主に、「主体的・対話的で深い学び」が実現されています。子供たちも、課題が明確なので、、前のめりに課題に臨んでいます。

 授業の途中途中では、先生のもつ持ち味が随所に発揮されており、終始子供たちを飽きさせない工夫も見られます。

 まとめでも、これまた極々あたりまえのことですけど、きちんと時間内で終了し、最後には45分間、必死に頭を動かした子供たちを労います。

 このような授業を西小学校で実施していただき、私たち教員も、その授業を目の前にすることができ、大変成果のある研修となりました。

 まだまだ松本先生には御指導をいただくことばかりですが、引き続きよろしくお願いいたします。

 なお、今回の授業をするにあたって、東京理科大学より「まなボード」という教具を寄贈していただきました。

 協働学習を進めていくうえで、大変重宝する教具です。ありがたく頂戴し、西小の子供たちの学力向上を図るために有効に活用をしていきます。誠にありがとうございました。

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