オンライン朝の会とオンライン授業
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
ウイルスによる感染症である以上、人は未知のウイルスと出会うと必ず感染するようになっています。それが、自然の摂理です。ですから、いつどこで誰が感染してもおかしくないわけです。
本校においても、週初めから体調不良を訴える児童が増えており、感染症の拡大が懸念される状況となりました。
そのため、4年1組と6年1組を2月23日(水)~27日(日)の5日間(土日祝があるため、実質は2日間)を学級閉鎖としました。なお、学級閉鎖は、学校保健安全法により感染が広がる恐れがあるとき等に措置するよう規定されています。
28日(月)から登校を再開しますが、今回の学級閉鎖で校内における感染症の状況が好転することを願うばかりです。
さて、学級閉鎖の間、今までであればドリル等の課題を示し、ほぼ家庭での自学学習でした。しかし、今はGIGAスクール構想で整備された全児童分のタブレット端末があります。ですから、本校においてもオンライン授業を実施しています。
今日の西小ブログでは、それぞれの学級におけるオンライン朝の会の様子を紹介します。 回線状態も良好で、目の前に子供がいるかの如く朝の会を進めることができています。
ただ、写真をみてもらったら分かるとおり、広い教室に担任の先生がぽつんと一人です。空席の座席を見ると、やはり寂しさが漂いますね。
本校でも、デジタル機器の活用は今後も十分に図り、子供たちの学力向上のツールにしていきますが、学校は、子供たちが集うことで学びが形成されるところです。
ICT全盛の世の中だからこそ、100年以上の長い歴史を有する学校としての不易の部分も大切にしていきたいし大切にしていかねばならないと、誰もいない教室を見て、改めて感じた次第です。
<6年生>


<4年生>


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