交通安全教室の開催
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
学校では、環境教育や国際理解教育、福祉教育等々、多くの○○教育を扱います。どれも大切な教育で順位付けなんてできません。でも、あえて順位をつけるとすれば、私はもっとも大切な教育は「安全教育」だと思っています。
安全教育は、登下校時等の交通安全や自然災害等に備える防災安全などのことですが、いずれも命に直結する大切な教育だからです。
現在、学校もコロナ禍に翻弄されていますが、交通事故や地震などの災害に直面すると、コロナウイルス感染症とは比べものにならないほど、命に直結しかねません。
ですから本校では、毎日の登下校のことを考えると、安全教育、特に交通安全については、力を入れて指導をしています。
具体的には、登下校時の「一列歩行」「一時停止の遵守」「道路横断時の左右確認」「道路横断時の手上げ横断」の徹底です。
多くの班が我々の指導を受け入れ、これらのことを模範的に実践しています。 しかし、すべての班が実践しているとは言い切れないのが現状です。
そこで、東松山警察署と東松山交通安全協会、吉見町交通指導員の皆様の協力を得て、4月22日(金)に交通安全教室を実施しました。
低学年・中学年・高学年に分かれてそれぞれ1時間ずつ、信号機や校庭に書いた道路を用いて、具体的な横断歩道の渡り方などを学び練習をしました。
さらには、中学年と高学年は、正しい自転車の乗り方やルールを学び、実際に自転車に乗っての練習です。
皆、交通安全教室の意義を十分に理解し、意欲的に臨めました。大変成果ある交通安全教室となりましたが、大切なのは学んだことを理解するだけでなく、いかに実践するかです。
登下校は毎日続きます。6年生は、あと1年経たないうちに中学生となり自転車通学も始まります。日頃の心がけと実践がとにかく大切です。
当日、交通安全教室のために自転車を提供していただいだ御家庭には、この場をお借りしまして感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
また、東松山警察署を始め、関係する皆様にも感謝申し上げます。
(横断歩道の正しい渡り方です)
いつも西小学校の登下校時の安全を見守ってくれている吉見東駐在所のおまわりさんによる横断歩道の正しい渡り方の動画です。
おまわりさんの渡り方をお手本として、正しく道路を横断できるようにしてください。
<低学年>



<中学年>


<高学年>


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