今日の様子①(6年調理実習)
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
日頃の授業の様子をこのブログで記事にすることは、今までなかったと思います。毎日の授業は、学校にとってはあたりまえすぎるから、あえて記事にしていませんでした。
でも、今日行った6年生家庭科の調理実習が、あまりにも楽しそうに、しかも主体的に取り組んでいたので記事にすることとしました。
6年生は、36人の大所帯です。一度にやることもできなくはないですが、こうした時勢でもあることから、36人を2グループに分けての実施です。1グループが実習をやっている最中は、算数を別室で行いました。
今日の実習は、各個々にメニューを考え、必要な材料や手順等を自ら考えるものでした。班ごとに同じものをつくるのではなく、完全に各個人での活動です。
もちろん、調理の際には「対話」もあるでしょうが、「主体的」で「深い学び」が学習の要素として見てとれます。
子供たちは、一生懸命に自ら考えたメニューについて、手順も考えながら用意してきた材料で調理をしていきます。「ふえるわかめ」がどのくらい増えるのかを見誤り、山ほどのわかめに仕上げてしまった人もいますが、それも勉強です。
上手な包丁さばきの人もいれば、四苦八苦している人もいます。これら、すべてが学びです。
6年生のある児童が、私のところへできあがった品を届けてくれました。きのこや野菜を炒めたもので、味付け抜群でした。おいしかったです。ごちそうさま。そして、何より、こうして気にかけて、届けてくれたことが一番の喜びです。
いずれにしても、皆、どこか自分のつくった料理に誇らしげです。ステキな笑顔と一生懸命な姿を見て、2学期の成果を垣間見たひとときでした。





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