今日も理科三昧(吉見中学校プラネタリウムへ校外学習)
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 3分
3日連続で理科の話題です。まさに、理科に熱中する3日間(理科三昧)となりました。
今日は、吉見中学校のプラネタリウムを見学するため、4年生が校外学習にでかけました。ちょうど今、「月と星」の単元を学習しています。そのため、今回のプラネタリウム見学で、より学習内容が深めることがねらいの一つです。
吉見中学校は、吉見町内唯一の中学校で、吉見町の小学校6校すべてが学区です。西小生も、多くが吉見中学校へ進学します。
そんな吉見中学校には、全国の学校でもほとんど見かけることないプラネタリウムが設置されています。私が聞いた話だと、埼玉県内でプラネタリウムが設置されている中学校は、吉見中の他には2校(内1校は、私立)だけのようです。そのくらい珍しいし、とても贅沢な施設が吉見中には設置されているのです。
ですから、このプラネタリウムを活用しない手はありません。吉見中へお願いし、今日のプラネタリウム見学が実現しました。
吉見中学校までは、歩いて行きました。西小の特徴である「さかみち」を進んで行けば、すぐです。だいたい20分位で到着しました。
途中、道ですれ違う人に元気よくあいさつもでき、遠足気分で歩いて行きます。クルマには、中学校の直前で1台だけしかすれ違わず、気候もよいので、のどかにのんびり歩いて行きました。
吉見中へ着くと、まず理科室に案内され、中学校の理科の先生より、今日の流れ等についての説明がありました。
さて、いよいよプラネタリウムかと思ったら、その前に、天体望遠鏡室に案内してくれました。吉見中学校は、天体ドームを有し、その中には、大口径の天体望遠鏡が収められています。吉見中学校は、天体関係の設備が充実しているのです。星好きの人には、たまらないことでしょう。
天体望遠鏡を見学したら、プラネタリウム室へ移動です。背もたれが180度倒れるイスに座り、投影が始まります。
太陽の動きを確認したあと、だんだん空が暗くなっていきます。一番星が見えはじめると子供たちから歓声があがり、星の世界のどっぷり浸かりました。夜空には数え切れないほどの星(恒星)が輝き、オリオン座やカシオペヤ座、夏や冬の大三角形、北極星等々を皆で探すことができました。それはもう大変きれいで、星の世界をずっと見続けたいほどでした。
名残惜しいですが、もう一度理科室に戻り、星や宇宙に関する動画を見て、その壮大さに驚きながら、時間となりました。
お世話になって中学校の先生にしっかりとお礼をし、中学校を後にしました。
小中連携という意味でも重要な校外学習でしたが、難しいことは抜きにして、身近な中学校でこうした体験ができたことが何より貴重なことです。
初めて中学校へ行った人も多かったようですが、それぞれがそれぞれに楽しい思い出ができたようです。
※吉見中学校ホームページ(12月10日のブログ)にも、紹介されています!!





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