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埼玉県学力・学習状況調査

  • 執筆者の写真: 西小校長
    西小校長
  • 2023年4月4日
  • 読了時間: 2分

 4月19日(火)に、全国学力・学習状況調査(全国学テ)を実施しましたが、本日13日(金)は埼玉県学力・学習状況調査(県学調)です。教科は、国語と算数です。

 全国学テは、文部科学省が日本全国の小学6年生と中学3年生全員を対象として、学力・学習状況の調査を目的として実施しています。

 それに対し、県学調は、「学習した内容がしっかりと身に付いているのか」に加えて、「一人一人の学力がどれだけ伸びているのか」という子供たちの成長していく姿が見える調査です。いわば「伸び幅」を知るための調査ともいえます。

 「自分がどれだけ伸びたか」を実感することは、自らの自信につながります。

 西小学校では、日々の授業を中心に据え、学力向上のための多くの取り組みをしてきました。児童のみなさんも、毎日のいちご学習(家庭学習)を積み重ねて実力アップを図ってきました。

 その成果がこの調査によって、十分に発揮できればこんなに喜ばしいことはありません。

 本校では、調査を受けるにあたって、以下の4点に留意し、全力を尽くすように話しました。


① チャイムが鳴るるその瞬間まで、とにかく全力で臨む。途中であきらめない。最後の最後まで、必死に頭を動かす。

② 分かる問題から取り組む。30秒考えて分からない問題はあとまわし。20秒考えて解けそうなら、必死に頭で考える。

③ 分からない問題は、仕方ない。いくら考えても分からないものは分かりません。その逆に、分かる問題、できる問題は、絶対に間違えない。分かる問題であっても、意外と勘違いや単純なことで間違えがちです。

④ 早く終わっても、何度も見直す。問題をもう一度、最初から解き直すつもりで、見直す。


 調査やテストは、時間内に確実に正答を導くためには、ある程度の訓練(テストの受けか方や臨み方)が必要なのも事実です。

 小学生は、問題用紙と解答用紙が分かれているタイプのテストは、ほとんど体験していないようです。しかし、これら調査は、問題と解答用紙が分かれているタイプです。中学校での高校入試などもそうです。

 本校では、こうしたことも子供たちが身につけるべき大切な資質と考えていますので、創意工夫しながら真の学力向上に向けて引き続き取り組んでいきます。

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