引き渡し訓練
- 西小校長
- 2023年4月4日
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言うまでもなく、大災害はいつくるかわかりません。児童が学校にいる間にくることも、普通にあり得ます。
引き渡し訓練とは、児童が学校にいる間に大災害が起こったと仮定して、保護者への引き渡しをスムーズに行うための訓練です。
引き渡しでは大地震が起きたときが大多数ですが、急激な気象変化で警報が発令されたときなども考えられます。
今回の訓練では、本番を想定して徒歩で来校していただいた方が多かったですが、実際の災害時は地面に亀裂が入っていたり、がれきや土砂で道が埋まっていたり、余震があったりと徒歩での移動でも困難なこともあり得ます。
また、自宅が損壊してしまったり、避難勧告が出ていたりした場合は、自宅に戻れないことも想定しなければなりません。
今回の引き渡し訓練において、保護者の皆様には多大なお手数と御協力をいただきました。誠にありがとうございました。滞りなく訓練を終えられたことに感謝申し上げます。
日本は地震大国であることから、特に地震災害からは逃れられません。まさに、備えあれば憂いなしです。
ぜひこれを気に、お子さんと一緒に防災意識を高め、いざというときについて話題にしてみてもらえるとうれしい限りです。






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