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心肺蘇生法研修会(教員研修)

  • 執筆者の写真: 西小校長
    西小校長
  • 2023年4月4日
  • 読了時間: 2分

 5月23日(月)の放課後、比企広域消防本部吉見分署の署員5名の方を講師として、教員対象の心肺蘇生法研修会を実施しました。

 学校は多くの児童の命を預かっています。そのため、なにより安心安全な場所でなくてはなりません。しかし、想定外のことが起きるのも学校です。ですから、想定外は絶対的に想定内にしておく必要があります。

 何より大切なものは命です。私たち教職員は、子供の命を守るために、日頃から備えておくことが必須事項です。

 まもなくプール授業も始まりますが、プールでの事故だけでなく、いつ何時何が発生するか分からない万一に備えて、心肺蘇生法研修会を実施した次第です。

 万一のとき、「教職員が連携して迅速・適切に救命活動を行う」が研修会の目的です。

 子供の命を守る学校では、毎年必ず心肺蘇生法研修会を実施しています。そのため、多くの教員にとっては「復習」となるわけですが、今回の研修を通じて、自らのスキルを再確認し、いざというときに使える技術に高めていきます。

 署員の方も真剣です。当然、私たちも真剣です。

 始めに、署員の方から「救命入門コース」として胸骨圧迫とAEDについてのお話がありました。その後は、署員によるお手本を見て学び、いよいよ実際に実技演習です。

 一人一つ「あっぱくんライト」というトレーニングツールを用いて、実際にやってみます。胸骨を押す力(圧迫強度)や圧迫する部分、肘の伸ばし具合等々を体験して学びます。

 特に難しいことはないのですが、これを緊迫した状況下で行わねばならないわけですから、研修に臨む姿勢にも力が入ります。

 前後して、呼吸の確認や意識の状態、救急車やAEDの手配も行わねばなりません。慌てることなく冷静に対応することが何より大切であることを改めて実感したところです。

 西小学校へは、救急車と消防車で来校いただきました。これは、緊急通報があった際、すぐに学校から出動することができるためにです。

 こうして、消防署員の方々のおかげで、私たちは安心した生活を送ることができます。

 お忙しい中、本校のために御指導いただきました吉見分署の皆様に、改めて感謝と御礼を申し上げます。

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