教育は共育であ~る!!(教育実習生)
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
教員免許を取得するためには、昔も今も教育実習を行わなければなりません。かくいう私も、だいぶ昔の話となりますが母校(高校)で実習を行ったことを思い出します。
さて、5月30日(月)~6月24日(金)の4週間、本校の卒業生でもある教育実習生を受け入れました。実習クラスは5年生です。その間、教師としての多くの実習に取り組みました。
その教育実習中の大きな関門として、研究授業があります。その研究授業を6月17日(金)に5年生教室にて実施しました。教科は算数です。
その様子(写真)をブログにて紹介しますが、私がとやかく書くより思いが伝わるものを見つけました。それは、実習生の指導担当である5年生担任が発行した学級通信(6月27日付け)です。
その中で、教育実習生のことが取り上げられています。そのためここでは、その学級通信の内容を紹介することとします。一部、ブログ用に内容を修正していますが、私たち教師は、こんな思いで教育実習をあずかっていることが、少しでも伝わるとうれしいですね。
(以下、5年生学級通信より)
金曜で、教育実習が最終日となりました。
4週間の実習期間中、こんなにも間近で夢を叶えようと奮闘する大人の姿をみることができたことは、子供たちにとってもイイ刺激になったのではないかと思います。
歳で言うと、5年生のみんなとたった10歳しか変わらないのだから・・・。10年後に、5年生の子供たちは夢に向かって歩み出しているのでしょうか!?
初めての学校現場で、授業も生徒指導もまだまだ発展途上です。それでも「これすごいな」と感じたのは、教師になろうとする熱量です。
思い描いたように授業ができなかった日の放課後の職員室、いろいろな先生にどうすればよかったのか指導法を聞き回っている姿を見て、教える側も気合いが入りました。
初心忘るべからず。私も十数年前の教育実習を思い出して、実習生に負けない熱量で来週から頑張るとココロに誓いました!!






コメント