春はすぐそこへ(今日は節分)
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
大寒の最終日(寒の明け)、すなわち立春(春の始まり)の前日が節分です。読んで字のごとく、季節を分ける日です。季節を分ける日なので、実は節分は1年で4回ありますが、節分と言えば2月3日を指すことが多いですね。(でも昨年2021年は、2月2日が節分でした。地球と太陽の位置関係によって37年ぶりに、2月3日以外が節分だったのですよ)
いずれにしても、今日を境に、まだまだ寒いながら、冬の極みは過ぎ去り、春への準備が進む季節となります。
旧暦では、今日が大みそかで、明日から新年です。ですから、今も残る節分の豆まきは、新年を迎えるための行事ともいえます。
学校では、節分にまつわる特段の行事等はありませんが、校内を一周してみると、節分に関するものを目にしました。
玄関には、職員作の節分にまつわる置物、教室前の掲示板には「自分の心にある追い出したい鬼」、給食には、大豆を潰してつくられた打ち豆入りの「鬼滅汁」等々。
日本の古くからの習わしが学校にもあることを、皆さんは気付いたでしょうか。
極めつけは、給食の時間に赤鬼が廊下をウロウロしていました。いったい、赤鬼の正体は誰だったのでしょうね。(そのときの写真がありましたので、掲載しました!)
ちなみに鬼の正体は、私(校長)ではありませんよ。
私は、たんぽぽ・なでしこ学級の豆まきに呼ばれ、そこで鬼になりました。
節分にまつわる話を担任から聞き、自分の心にある鬼を追い出し、福がやってくるよう豆をまきました。
「おにはーそと、ふくはーうち」と、元気なかけ声が教室に響き、みんなの心から「鬼は外」となり、そして「福は内」になりました。






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