租税教室(6年生)
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
私たちが暮らす社会の中には、税金が使われているものがたくさんあります。もちろん、学校にも税金が使われています。
税金は非常に身近であるので、6年生であれば、このくらいのことはすでに知っているかと思います。でも、そんな身近な税金のことを本当の意味で詳しく知っている人は少ないでしょう。
私たちの生活は税金で成り立っているといっても過言ではありません。そのため、小学生時代から税の意義や役割を正しく理解することはとても大切なことと考えています。
そこで本校では、毎年6年生を対象に租税教室を開催しています。
今年度は、東松山法人会青年部の方を講師としてお招きし、とても分かりやすく丁寧に、税金について教えていただきました。(法人会とは、税のオピニオンリーダーである経営者団体です)
その軽快なお話ぶりは、本当に分かりやすく、税金についての理解が深まりました。最後には、アタッシュケースに入った1億円の札束を実際に手にし、その重さにびっくりもしました。
税金は、警察や消防、道路・水道の整備といった「みんなのために役立つ活動」や、年金・医療・福祉・教育など「社会での助け合いのための活動」に使われています。
そのために必要なたくさんのお金をみんなで出し合って負担するのが「税金」です。つまり税金は、みんなで社会を支えるための「会費」みたいなものです。
みなさんは、納税者として自ら税金を納めるときが必ずきます。納税の義務は、憲法30条に定められた国民の義務です。そのときに、今日の租税教室で学んだことが生きてくれれば、このうえない喜びです。





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