背面黒板のメッセージ(吉見中 長谷川先生)
- 西小校長
- 2023年4月4日
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本日、吉見中学校において長谷川博之先生の授業参観を通じて、本校の校内研修を実施したことは前記事で紹介したとおりです。
その際、教室の背面黒板に、長谷川先生の思いが書いてあったことが気になっていまして、こうして別記事でブログを書いています。
長谷川先生が書いたこのメッセージは、私も常に感じていることです。特に、昨年度の休業期間中に強く自覚しました。
「学校は、学習内容を教えてきたけど、勉強の仕方を身につけさせていなかったのではないか??」「教員が課す課題や宿題を、従順にこなすだけの子供にしてしまってはいなかっただろうか??」、、、もしかして、これこそが西小も含めた日本中の学校が抱える弱点なのかもしれません。
時々、子供からこんなことを耳にすることがあります。
「習っていないからできなーい」「課題を出してくれないと勉強できないよ…」では、これからの学校教育は立ち行かないし、そもそも、子供たちが自分の人生を自分で切りひらけるようになるとは思えません。
学校は、知識を教え込むところではなく、(もちろんそれも大切ですが)一番の使命は「自律的学習者を育てる」ことのように考えます。
西小学校における学力向上策は、まだまだ道半ばです。

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