西小における英語教育(オンライン授業)
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
現行指導要領(令和2年度)から、英語教育が必修化されました。3年生と4年生では「外国語活動」、5年生と6年生では、教科としての英語を学んでいます。
「英語によるコミュニケーションスキル」が中心で、日常会話など実践的な英語を中心に学んでいます。
英語教育は、どちらかといえばこれまで「読む」「書く」に偏っていましたが、小学校の英語教育では「話す」「話す」「聞く」「読む」「書く」の4技能5領域をバランスよく習得していくことが目標になっています。中でも「話す」「聞く」能力を中心に伸ばすカリキュラムになっています。
本校では、授業の中心は担任としながらも英語専科とALTの先生から、英語のシャワーを浴びることに努めています。
今回、ALTの派遣会社との協力により英語のオンライン授業が実現しました。日本各地ににいるALTとオンラインで結び、実際に英語でやりとりをするという試みです。(6月28日に6年生で実施しました)
もちろん、日頃から西小に努めるALTと休み時間なども含めてコミュニケーションを図っています。でも今回は、そういった顔見知りの人ではなく、見ず知らずの方と英語での会話です。
緊張の中で始まったオンライン授業でしたが、すぐに打ち解け、学校で学習した英語を駆使しながらコミュニケーションを図ることができました。
こうしたことを機に、今度は、日本ではなく、外国で暮らす外国人の方とオンラインで結ぶことを思案中です。
外国語は英語だけではありませんが、多くの国で使われている言葉が英語です。英語が分かれば、文字どおり世界が広がるはずです。
学習のための英語ではなく、コミュニケーションのツールとして、これからも英語に触れてほしいと思っています。




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