雪と寒さがつくる芸術
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 1分
この写真、なんだか分かりますか?


これは、今朝、西小の校庭にあるすべり台の末端(降り口)につくられた雪と寒さの芸術です。出勤時に教頭先生が見つけ、写真に収めてくれました。
昨晩からまたもやの雪予報でしたが、結果、積もるほど雪は降りませんでした。しかし、夜遅い時間は、みぞれが長いこと降っていたようです。
おそらく、すべり台に降ったみぞれが、重力に耐えきれずに滑り落ち、そのまま形をかえることなくつづら折りに重なってできたものと思います。
見方によって、きしめん(吉見町的には、川幅うどん!?)のようにも見えますが、私もこのような自然の芸術作品は見たことがありません。それこそ、ナニコレ珍百景(テレビ番組)に投稿しても良いくらいの珍しい現象な気がします。
立春も過ぎ、暦の上では春ですが、1年の季節で、今が一番寒いときでもあります。確実に春は近づいていると思いますが、このようなものを目にすると、寒い時期は寒い時期なりに楽しめますね。
自然のおもしろさと神秘さを感じる一コマとなりました。
ちなみに、この芸術作品を、1時間目の途中に改めて見に行ったところ、溶けてなくなっていました。下記写真のすべり台降り口に、わずかながら形跡が見られます。
本当に、一瞬の出来事だったようです。

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