JAXAと化石発掘(理科校外学習)
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
(公財)中谷医工計測技術振興財団の科学教育振興助成を活用し、1月27日(金)に理科校外学習を実施しました。
今回は、6年生を対象に、鳩山町にある「JAXA(宇宙航空研究開発機構)の地球観測センター」と東松山市にある「化石と自然の体験館」へ出かけました。
地球観測センターは、地球観測の専門施設として、地球観測衛星からのデータを受信し記録をしています。
吉見町からもほど近い同じ比企地区の鳩山町にこのようなJAXAの施設があることは、意外と知られていないのかもしれませんね。
バスに約30分揺られ、到着しました。所員の方の出迎えを受け、概要等の説明を受けます。途中、巨大パラボラアンテナが動く様子も目の当たりにし、思わず見入ります。
普段は見学することのできない第1運用棟も案内してもらい、地球観測衛星とその技術ついて学ぶことができました。
第2運用棟にある地球観測展示室も自由に見学させてもらえ、児童達は一様に宇宙への興味関心を高めていたようです。
その後は、化石と自然の体験館に移動をし、化石の発掘体験をしました。体験館がある岩殿丘陵の付近は、1500万年前から1000万年前の海で堆積した地層からできていて、さまざまな化石を含むことで知られています。そんなことを座学してから、化石発掘です。
実際に、ふるいやハンマー、タガネなどの道具を駆使し、サメやワニの歯、貝の化石などを発掘することができました。
6年生は、理科で化石の学習を終えています。化石発掘という体験を通じて、より深い学びにつながったことでしょう。
理科の世界は不思議がいっぱいです。日常生活で体験している身近なことや、不思議に思えるさまざまな現象について、常に「なぜだろう?」という疑問の気持ちを持ち続けてほしいと思っています。













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