今日は歯科健診でした
- 西小校長
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
学校というところは、学校教育法という法律を受けて、学校保健安全法という法律の規定で、毎年6月30日までに定期健康診断を実施しなければならないことになっています。児童の健康保持を図るというのが理由です。
難しい話は抜きにして、本校でも、1学期が始業してからすぐ発育測定や聴力検査、尿検査等々、順を追って実施をしています。
学校医による健診も、5月12日の眼科健診を皮切りに始まりました。そして今日は、歯科健診です。(このあと、内科結核健診、耳鼻科健診とさらに続きます)
今回の西小ブログでは、その歯科健診の様子をお知らせします。
学校歯科医の先生を前に、「お願いします」とイスに座ります。ただ、口を開けて、歯鏡という専用の鏡で歯の状態を見るだけなのですが、低学年はなんとなく緊張しています。
「痛くないかな…」なんて言っている子もいましたが、ただ歯の状態を見るだけです。痛いことはまったくありません(笑)。
でも、子供たちはやっぱり緊張するのでしょうね。しかし、歯科医の先生がとても優しい方で、子供たちの緊張もすぐにほぐれているように見えました。
最後に顎(あご)の状態なども見ていただき、終了です。
「初めてのフッ化物洗口」でも書きましたが、歯は一生ものとよく言われます。例えば転んでひざを擦りむいても、大きなケガでなければ自然に治ります。人間の体はそのようにできています。でも、むし歯は、自然には絶対に治ることはありません。歯医者さんに行かないと、治すことができません。
そのため、むし歯予防はなにより大切なことですが、むし歯があれば、すぐに治療してもらうことも大切です。
今回の健診を受けて、治療が必要な児童へはその旨をお知らせしますから、早めの受診をお願いします。
繰り返しますが、歯は一生ものですよ。日常の食生活に気をつけるとともに、食べた後は歯磨きで口の中をきれいにしむし歯を予防しましょう。万一、むし歯になったら、すぐに受診することが大切です。(2年生から5年については、昨年の12月に歯みがきのしかたについては、学んでいますよ!!)



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